驚くほど軽い!Helinox ライトコットでキャンプを快適に

コットについて

コットはキャンプでの睡眠をもっと快適にしてくれる簡易ベッドです。

使用する事で、地面と背中の間に空間ができるので熱がこもりにくく、直接冷気を受けることもありません。

また、石や岩などゴツゴツした地面の凹凸や、エアーパッドや銀マットでは身体が滑ってしまう様なちょっとした斜面なども気にせず安眠する事ができます。

このようにあらゆる地面の影響を受けにくい寝心地を得ることができるいい事ずくめの道具といえます。

・・・といってもベッドをキャンプ場に持って行くなんて、、なんか物凄く大がかりな事のように感じますよね?

これまでのものは重量が5~10kgもあった為、本当に大がかりな事だったんです、移動方法や使用場所はかなり制限されていました。

 

軽すぎるライトコット

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ヘリノックス(Helinox)のシリーズの中でも最軽量のモデルでもあるライトコットは本体重量がたったの1200gととにかく軽いんです、子供でも、片手でも、楽に持ち上げられるほどです。

もちろん重量に見合って、収納サイズもとてもコンパクトになっています。

[収納時スペック]
スタッフバック込重量:1260g
収納サイズ:Φ130mm×H530mm

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これではサイズ感がわかりにくいので、直感的にわかりやすい画像をお借りします、コンフォートチェアにちょこっと乗る姿はたしかにコンパクトです、それから見た目も格好いいですよね 。

f:id:kenji1224138:20161203105025j:image出典:BIKE! | REPSOL*REPSOL

そのぶん組み立てた後の本体が凄く小さくなってい、ません。

本体サイズは600mm×1850mm×130mmと安心して眠れるサイズになっています

☆使用する人の体型・体格によっては幅が狭く感じたり、腕が横フレームの上に乗ってしまうという方もいるようです

ヘリノックス コットワン (680×1900×160mm)や、コットマックス(2100×750×160mm)といったシリーズ展開もされていますので体型・体格にあったものを選んで下さい。

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軽量なのに高い耐荷重

さらに耐荷重が120kgとしっかり身体を支えてくれるのも凄いところです。

ラインナップ全般にいえることですが、驚くほどの軽さの割にどれもオーバースペックとも思えるほどの耐荷重を備えていて、相当な安心感・安定感があります

主に眠る際に使う道具として、この安心感は重要ですよね、、超高力アルミの技術を応用して真剣に作っているからこそできる技だと思います。

☆ちなみにヘリノックス(Helinox)は、世界の名だたるアウトドア・ブランドにテントやトレッキングポールを供給する合金加工のリーディング・カンパニー「DAC社」がその高い技術力や洗練されたデザイン力を生かして2009年に立ち上げたアウトドア・ファーニチャーです

細かくみると、脚フレームに使用されているポールは断面が四角くなっていて、捩れ防止、強度の確保がされています

*フレーム材質には軽量&超強力- DAC TH72M合金を使用

 

寝心地はどう?

寝心地に大きく影響するのが生地のテンションです。

ライトコットももちろん十分なテンションが確保されていて、横たわると生地が適度に沈み込むので(もちろん地面やフレームに身体が当たる事はありません)体重を分散して受け止めてくれます。

座ったり、あぐらをかくなど部分的に荷重がかかった場合でも、いくらかの沈み込みはありますが、中央部でも両端でも傾いたりする事もなく、かなりの安定感がありチェアの代わりとしても十分使用することができます。

また、生地はストライプ状に細かな凹凸がありベタつきにくくなっています。

 

シンプルな組み立て作業

これもヘリノックス製品全般にいえることですが、組み立て作業がとてもシンプルで直感的に組み上げることができます

組み立て作業にかかる時間は、慣れれば1〜2分程度です。

まずスタッフバッグの中身ですが

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ショックコード付の脚:4本
ショックコード付サイドフレーム:2本
生地:1枚

サイドフレームは5分割されていますがショックコードで繋がっていますからこれに任せて2本のポールに、これを生地の両サイドにあるホールに通します。

☆組み立てる上で唯一、コツがいるとすればこのポールを生地に通す作業くらいです。

次に脚フレーム、これもショックコードにお任せでジョイントし、サイドフレームにパチンと取り付けるだけで完成です

爽快とも感じるこの組み立ての作業構成こそが、ヘリノックス製品の人気を後押ししているのは間違いありません。

念のため、生地裏面には組み立て方が図説されているので間違いなく組み上げることはできると思います。

 

まとめ

超軽量でコンパクトに収納できるコットってよく考えたら凄いことですよね。

自然の中どこへでも気軽に快適なベットを持ち込み、設置できるなんてどう考えても楽し過ぎますから!

銀マットのことを悪く言うつもりはありませんが、比較しても明らかにコンパクトに収納できてソロキャンプ、バイクツーリングからもちろんオートキャンプまで移動の手段やキャンプスタイルを問わず、快適な眠りを得られるヘリノックスのライトコット、所持しているテントに収まるかどうかだけ確認して是非検討してみてはいかがでしょうか?