焚き火を楽しむ為に必要な準備とやり方は?
*焚き火をする場所について
まず最近のキャンプ場ではほぼ直火禁止となっていますので焚き火を楽しみたい方は、焚き火台が必須となります
火床の設置場所は?
火床の設置場所はテントや木から4~5m離し、砂地や赤土の上を選びます
植物や腐葉土などの上では土が燃えることもありますのて注意が必要です
焚き火に必要な道具は?
- 両刃のなた[薪割り用]
- ナイフ[焚きつけの削り出し用]
- 革手袋・耐熱の手袋
- 防水マッチ・チャッカマン
- 火ばさみ
- 焚き火台
薪割り用の道具として斧、鉈がありますがソロキャンプでは収納を考え鉈がおすすめ
また薪を小割りにする際、繊維に沿って割りやすくなるので「両刃」の鉈が扱いやすいです
どんな薪をひろうの?
長さはまちまちでよいので、細いものから太いものまで、いろいろなサイズのものを集めてください(生木は厳禁)
メインの薪は、腕の太さぐらいのものを探しましょう
*生木は水分をたくさん含み、温度が上がるとき、水蒸気になる時にたくさんの熱を奪っていきますし煙もたくさん出してしまいます
針葉樹
繊維の密度が低いので、空気が入りやすく燃えやすいが火もちが悪いです
*杉・松・ヒノキなど
広葉樹
出典:HICKORY WOOD STOVE WORKS Q&A
繊維の密度が高いぶん火つきが悪いが、火もちがいいです
できれば両方集め、最初は針葉樹で火をおこし、安定してきたら広葉樹に代えていきます
地面に落ちているものだと湿っている事もあるので、立ち枯れたものがおすすめ
火おこしは、細く小さなものからはじめ、次第に長く太い薪へ移してゆきます
焚きつけは何がいい?
燃料が燃えるためには、発火する温度まで温度をあげなくてはいけませんので、きっかけづくりが必要です
ライターの炎を直接薪に近づけても火はつきません、まずは焚きつけに火をつけ、小さな炎を作ります
少ないと薪に燃え移る前に燃え尽きてしまうので、多めに用意しましょう
マツの葉
松脂が含まれるため、着火材に最適
マツボックリ
マツ葉同様、松脂を含みますので、乾いていればマッチ1本で着火します
スギの葉
はじめは煙を大量に出しますが落ち着くと勢いよく燃え上がり、火力も十分です
麻ひも
荷造り用の麻ひもの編んである物を指でよくほぐし、毛羽立たせておくと火がつきやすくなります
薪の下準備は?
野外で拾える薪は、樹種や乾燥状態が不揃いで上級者向けですので、市販されている薪がよく乾いていて使いやすいと思います
薪は火がつきやすいように鉈で小割りにして使用します
皮がついたままの木や表面が濡れた木は燃えにくいので、皮をナイフで毛羽立たせておくと、焚きつけからスムーズに火が燃え移ります
細い薪から順番に・・
細い薪から太い薪へ徐々に火を移していくのが焚き火の基本です、よく燃え上がるようにたくさんの細い薪を投入し、太くなるほど加える量は減らしていきます
一番下から焚きつけとなる杉の葉等、細い薪、中くらいの薪、大きな薪と重ねていきます
隙間なく積み重ねると、酸素が入っていきませんし、隙間がありすぎても温度が上がらず燃えません
焚き火の時の木の積み方て一番簡単なのは、長い薪の遠い側の先端を重ね、手前側は左右に振り分けながら、Vの字に置いていく方法です
焚き火が終わったら
焚き火は最後まで完全燃焼させるのがマナーです、最後まで燃やしきると火床は黒から白になります、燃え尽きたら灰の上に水をかけ、熱を完全に奪い取り土に埋めるか持ち帰ります
消すところまでが焚き火です、ルールを守って楽しみましょう
焚き火台のおすすめを紹介しています
驚くほど軽量で雰囲気最高な焚き火台 ワイヤフレーム
モノラルのWireFlame(ワイヤフレーム)は軽量でコンパクト性に優れとにかくシンプル、そして最高の雰囲気を醸し出す焚き火台です
目次
[ワイヤフレーム MT-001]
展開サイズ:展開時W36×D36×H28cm
収納サイズ:φ9×L37cm
耐荷重:薪3kg/調理器具3kg
シンプル構造で超軽量!
ワイヤフレームの火床は特殊耐熱クロス、脚部は分解折り畳み式ステンレス製アームのシンプルな構造です
この組み合わせにより、軽量化とコンパクト化を実現いて重量はたったの980gしかありません
燃えかすが残らない!?
ワイヤフレームは、本当に焚き火をした?と、思えるほど燃えかすがなくなって、灰がちょっと残るぐらいまで完全燃焼します
とにかく後始末がしやすい!
後片付けが簡単!
またワイヤフレーム自体は蓄熱しないので、焚き火台が冷えるのを待つことなくすぐに撤収作業が行える優れものです
クロスを外し、灰捨て場でかるく払えば片付け完了です
何と言っても格好いい!
軽くてコンパクトでとにかく格好よくておしゃれな焚き火台、焚き火そのものの癒やし効果をぐっと高めてくれます
* オプションの「五徳アタッチメント」をセットすれば、鍋やコッヘルなどを安定して置くこともできます
焚き火のやり方はこちら
コンパクトに収納できるシュラフ3選
自分のキャンプスタイルに合った寝袋・シュラフを選ぶことは、快適な眠りのためにとても重要です
またコンパクトに収納できるのかも選ぶ際の大事なポイントになります
目次
寝袋選びのポイントは?
寝袋選びのポイントは次の3つです
- シーズン対応
- 製品の軽さ
- 収納時のサイズ
シーズン対応について
まずシュラフには最低使用温度というものがあります
その温度であればなんとか寒いけど耐えながら眠ることができるというもので、2度以下のものであれば様々なシーズンに対応出来ると思います
収納サイズ・重量について
収納サイズとしてはバックパックでも持ち運びできそうな径20✕35cm以下のサイズ、重量はもちろん軽量なものがソロキャンプ向けといえます
収納性の高い種類は?
シュラフは製品によって収納サイズが全く異なります
タイプを封筒型にするかマミー型にするか、さらに素材を化繊にするかダウンするかで雲泥の差がでます
まず封筒型に比べてマミー型の方が収納サイズの小さな製品が多くあります
また、化繊素材は化学繊維を特殊加工して保温性を高めているので、圧縮するのが難しい素材です
ダウン素材は、羽毛の間に空気の層を作ることで保温性を高めているので、空気の分かなりコンパクトになります
おすすめのシュラフ3選
上記を踏まえて寝心地もよく収納サイズのなるべくコンパクトなシュラフを紹介します
封筒型
■イスカ ダウンプラス レクタ 500
◆最低使用温度:ー度
◆重さ:約1060g
◆収納時サイズ:径18✕32cm
ダウン専門ブランドのイスカの封筒型ダウンシュラフですダウンを500g使ったふかふかで温かく、春から秋まで使用でき、寒さを感じるときはドローコードで温度調節できます
マミー型とほとんど変わらない位の収納サイズです
マミー型
■ISUKA イスカ エア 280X
◆最低使用温度:-2度
◆重さ:約550g
◆収納時サイズ:径14✕24cm
保温性と軽量性の優れたバランス、狭すぎず広すぎない独自の「3D構造」
また、長期にわたって性能の低下が少ない超撥水性能を持ち、引き裂き強度、耐摩耗性、耐熱性にも優れています
■モンベル(mont-bell) スパイラル アルパイン ダウンハガー 800 #3
◆最低使用温度:1度
◆重さ:約570g
◆収納時サイズ:径13✕26cm
スパイラルストレッチシステムという生地の伸縮性を生かすモンベル独自のシステムを採用しており、寝返りをうつなど寝ている際に動いても窮屈に感じにくい寝袋で、フィット感にも優れています
同じく快適なキャンプにする為に重要なアイテム、シュラフマットについてはこちらを参考にして下さい
光量からみるランタンの選び方 基礎知識
ランタンは夜のキャンプを何倍にも楽しく快適に、そして最高の空間にしてくれます
出典:https://www.snowpeak.co.jp/
ソロキャンプにはどのようなランタンが適しているのでしょうか?
目次
ランタンの種類と明るさの単位
ランタンの種類には以下の3種類があります
- ガソリンランタン
- ガスランタン
- LEDランタン
- キャンドルランタン
それぞれ明るさの単位が異なりガソリンはキャンドルパワー、ガスはルクス、LEDはルーメンです
- ルーメン(Lm)=光源の明るさ
- ルクス(Lx)=光で照らされた場所の明るさ
- キャンドルパワー(CP)=だいたいろうそく1本分の明るさです
参考:ワット(w)→ルーメン(Lm)変換表
ランタンの種類それぞれの特徴は以下の通りです
ガソリンランタンの特徴
燃料にガソリンを利用するランタンで、全ランタン中最も大きな光量です
燃料のランニングコストに優れ、寒冷地でも安定したパワーを発揮します
しかし、ポンピングと呼ばれるガソリンの気化作業が必要で、本体価格が高く、メンテナンスもしっかりしないといけませんので玄人向けといえます
ガスランタンの特徴
ガスはアウトドア用っぽいOD缶と呼ばれるものと、ホームセンターなどで売っている家庭用のCB缶を使う機種に分かれ、両方使える物もあります
大型のガスランタンは十分にメインランタンとなりえる明るさがあり、ガソリンランタンに比べメンテナンス等がほぼいらず、非常に取り扱いが楽ですが、燃料代が高くつく傾向があります(OD缶)
LEDランタンの特徴
パワーはガソリン、ガスに劣るものが多いですが、ランニングコストが安く、熱くならないので安全で取り扱いが非常に楽です
最近では大光量のモデルも発売されメインランタンとしても使用できるものもあり、比較的安価で手に入るのも特徴です
火傷や火災のリスクが低いので安全面から、全てLEDランタンで揃えるキャンパーも増えてきています
キャンドルランタンの特徴
燃料にロウソクを使用するランタンで、光量はもっとも小さいのですが、味わいのある雰囲気で、故障がほとんどありません
テント内や、テーブルランタンとして使用し、ゆらゆらとゆれる炎の様が人気です
コンパクトなので、非常用に持っておくのも良いかもしれません
次にランタンは使用シーンによりそれぞれの役割がことなります
使用シーン毎のランタンの役割
- サイトの横に吊るすメインランタン
- テーブルの上に置くテーブルランタン
- テントの中に吊るすテントランタン
必要な光量は、メインランタン>テーブルランタン>テントランタンとなっています
ソロキャンプの場合は1つか2つでも十分で、光量の大きいランタンをメインランタン・テーブルランタンとして共用し、光量の小さいものをテントランタンとするのがよいでしょう
シーン毎のおすすめ光量
ランタンに何を求めるかによってもどの程度の光量を選択すべきかが変わってきますのでおおよその目安にして下さい
- 屋外で使うメインランタンには200ルーメン以上
- 手元を明るく照らすテーブルランタンには100ルーメン以上
- 持ち歩きやテント内装飾には100ルーメン未満
参考:部屋で使用する明るい60w電球はだいだい800ルーメン
ソロキャンプではある程度ランタンの共用も可能ですので150〜250ルーメンくらいの光量のものと、キャンドルランタンのような低光量のものがいいのかなと思います
燃料は出来る限り統一する
燃料は出来る限り統一するよう心がけましょう
バーナーはガソリンなのに、ランタンはガスとLEDなんてことにならないよう、この場合ガスランタンはガソリンランタンにすべきです
燃料を出来る限り統一すれば、荷物も減りますし、互換性も出ます
あなたにあったランタンを
快適な光を届けるだけがランタンの役割ではありません
ガソリンランタン、ガスランタン、LEDランタン、それぞれのランタンの独特の明かりが、日常では味わえない空間を作り出し、安らぎを与えてくれます
あなたにあったランタンをじっくりと探してみて下さい
カトラリーでソロキャンプの質を上げよう
大自然の中、自分の気に入ったスプーンやフォークで食事を摂れば、使い捨ての食器類を使うより遥かにキャンプの質を高めます
天然素材の竹、ステンレス製やチタン製など、さまざまな素材とその組み合わせがラインナップされているキャンプ用のカトラリー、素材、見た目やコンパクト性、耐久性なども、選ぶためのポイントとなります
目次
素材にこだわる
木製・竹製
木の自然な温かみがありキャンプの雰囲気に馴染みますが、耐久性に難があります
ステンレス製・チタン製
錆びにくく、とても丈夫ですが、価格が高くなりがちです
お気に入りを探そう
素材を選んだら、あとはとにかくあなたの好みでしっくりくるカトラリーを探してみましょう
木とステンレスやチタンを組み合わせたカトラリーも数多くあります、キャンプの食事が楽しみになる食器に出逢えるといいですね
人気のカトラリー4選
キャンパーに特に人気の高いカトラリーをランキング順にご紹介します
1.スノーピーク(snow peak) ワッパー武器 SCT-001
チタン製の超軽量スプーン・フォーク・ナイフセット、携帯性に優れた収納ケース付き
セット内容:ナイフ/18×165mm、フォーク/25×165mm、スプーン/39×165mm
2.baladeo(バラデオ) 5 functions cutlery set
1995年創業のbaladeo(バラデオ)は、フランス・パリに拠点を置くメーカー、特徴的なデザインのカトラリーセットで持ち手の部分は、栓抜きや缶切りが付いています
収納時サイズ:190×55×15mm
ナイフ:162mm、15g
フォーク:165mm、20g
スプーン:162mm、28g
総重量:85g(ケース含む)
材質:ステンレススチール
3.コールマン カトラリーセット4
手になじむ天然木製取手の1人用カトラリーセットでハンドルはナチュラルな雰囲気の天然木
サイズ:約全長20cm
総重量:約130g
材質:ステンレス、天然木
セット内容:ナイフ、フォーク、スプーン、箸
4.モンベル(mont-bell) ゴーバイト
スプーン、ナイフ、フォーク、つまようじがケースに入った、「持ちやすさ」と「使いやすさ」にこだわったカシリーズで、軽量ながら耐久性の高い素材を使用しています
素材:ナイロン(100%BPAフリー)
総重量:92g
サイズ:各16.8cm
耐熱温度:200℃
シュラフマットの選び方
シュラフマットは、シュラフと床の間に敷く夜の睡眠の質を左右する重要なアイテムです
様々な種類が発売されている中からより自分のキャンプスタイルにあったものを見つける為、それぞれの特性をよく理解しておきましょう
目次
マット選びの基準は?
マット選びの基準となるのは次の4点です、ソロキャンプでは特に収納サイズも重要なポイントとなります
- 使用サイズ
- 収納サイズ
- 厚み
- R値
これらのスペックが高いものは価格もあがっていきます
使用サイズ
マットの縦の長さについて、ほとんどのメーカーでは、同じシリーズで2~3種類の長さを展開しています、基本的に175cm程度のものが多く使いやすいと思います
短いものもあり、収納サイズは小さくなりますが全身が収まらない可能性もありますので注意してください
横幅については20インチ(51cm)ほどのものが多いのですが、25インチ(64cm)あると寝返り時のストレスが少なくかなり快適です
収納サイズ
シュラフマットはキャンプにおいて人数分必要なものですので意外と場所をとります
収納の限られやすいソロキャンプでもできるだけコンパクトなものを選ぶのが無難といえます
一般的には軽ければ軽いほど保温性や快適性・耐久性は下がる傾向にありますまた内蔵しているポンプなどによって重量が増えいているというケースもあるので、単純な重さの比較は禁物です
重量の内訳を理解し、何を優先するかを考えて選ぶことが重要です
厚み
厚みが4cmを超えると寝心地がかなり快適になります
厚みが薄いと地面に体が当たり寝心地もわるくなりますのでその感覚が嫌いな方は厚みがあるものを選びましょう
R値(熱抵抗値)
R値とは熱抵抗値の事で、この値が高ければ高いほど、断熱性が高くなります
厳冬期での使用も考えているのであれば、R値が高いものを選ぶと安心ですがそうでなければ、特に気にする必要はありません
一般的なシュラフマットのR値は2.0〜5.0です
夏の使用でのR値は3.0程度までにしておくと快適に使用できます
シュラフマットの種類は?
シュラフマットには基本的な素材・構造的の異なる3つのタイプが存在し、それぞれメリット・デメリットがあります
- クローズド・セル
- エアーパッド
- セルフインフレーティング(半自動膨張)
この3つの特性を理解しタイプを選びましょう
*クローズド・セルパッド
折りたたみ式・ロール式の最も基本的なパッドで空気を含んだ微細なクローズド・セル・フォームによって構成されている
長所
- 総じて軽量
- 高い耐久性
- 価格が安い
- 濡れの心配がない
短所
- 非常にかさばる
- 相対的に快適性が低い
*エアーパッド
チューブ状の気室に口、ポンプから空気を注入し、膨らませることで断熱層とクッションを形成するパッドで、中に熱を反射する素材やダウンなどを封入してあるものもあります
長所
- バリエーションが豊富
- 凹凸のある地面でも快適
短所
- 自分で空気を注入しないといけない
- パンクのリスクがある
- 価格が高い
*セルフインフレーティングパッド
バルブを開けるとある程度まで自動的に内部のスポンジ状のオープン・セル・フォームが空気を吸引して膨張してくれる
長所
- 空気の注入作業が相対的に少ない
- 適度な弾力性
短所
- 若干かさばり重量がある
- パンクのリスクがある
- 価格が高い
失敗事例
シュラフマット購入時の失敗事例は非常に多くあります
寝心地に直結するだけに収納性やデザインだけで選んでしまうと後悔する事になりかねません
・膨らますのに時間がかかる
・空気を抜くのが大変
・寝返りの度に音がでる
・つるつる滑って寝ずらい
・柔らかすぎてかえって疲れる
・耐久性が無い
睡眠に関係するだけに不満な部分もより目立つ製品ですのでしっかりと吟味して選びましょう
ソロキャンプに適したマットは?
どのタイプも一長一短ありますが、ソロキャンプにおいてはエアーパッドかセルフインフレーティングタイプが適しているように感じます
特にセルフインフレーティングタイプの中には軽量化・コンパクト化に力を入れた製品もあり、快適さ・保温性も持ち合わせています
おすすめの製品2種
■NEMO TENSOR 20R
[セルフインフレーティングタイプ]
[製品スペック]
幅:51 ㎝ 長さ:183 ㎝ 厚さ:7.5 ㎝
収納サイズ :20x φ 9 ㎝
重量 360g
素材(生地) 20D PU Polyester Ripstop
断熱材 ・Aluminized Film
最低使用可能温度域 4℃~-1℃
■ NEMO オーラ 20M ORA 20M NM-ORA-20M
[エアーパッドタイプ]
[製品スペック]
サイズ:51×160cm
厚 さ:2.5cm
重 量:510g
収納サイズ:18xφ13cm
素 材:75Dポリエステル
オーラは丈夫でかつ軽量なバッドが欲しいという相反する要求に高いレベルで応えるスリーピングパットで、フォームには超軽量スリーピングパット「ゾア」と同様の2アクシスコアリング、表面素材には耐久性、断熱性に優れる75D PUポリエステルを採用
密度の高いフォームを使用することにより強度・断熱性・快適性を高めています
もちろんキャンプシーンにより適したマットは変わってきますので特性をよく理解し自分にあったものを選びましょう
シュラフの選び方はこちらで
ソロキャンプ向けのコンパクトなシュラフについてこちらで紹介しています
カーミットチェアの魅力
カーミットチェアとは?
カーミットチェアは1984年頃にトム・シェリルによって設計されました
熱狂的なバイク乗りである彼が、ツーリングに携帯しやすいように、軽くてコンパクトなおかつ座り心地もよく、小さな袋に簡単に分解収納できるカーミットチェアを産み出したのです。
このカーミットチェアはハンドメイドで作られるため、アウトドアショップなどでは販売されず主に口コミで人気が広まりました。
今やバイク乗りだけでなく多くの人に愛される大人気チェアとなっています。
目次
カーミットチェアの魅力とは?
もともとバイクに乗せれらるように作っただけあって折りたたむだけでなく、分解できるのが特徴です。
現在でもテネシー州ナッシュビルで一点ずつ、丁寧にハンドメイド生産されており、収納力、座り心地、デザイン共にこだわりぬいて造られたチェアだからこそ人々を惹きつけるのです。
コンパクトに分解できる
パーツごとにばらし、小さな袋に折りたたんで収納が可能
収納袋の大きさは58cmで重さは約2.4kg
折りたたみのアルミパイプ椅子の重さとほぼ同じですが、木製の椅子としては驚きの軽さです。
抜群の座り心地と安定感
木製の椅子ですがゆったりと過ごすソロキャンプでの重要なポイントとなる座り心地も抜群。
30cmとやや低めの座面がゆったりとした座り心地を実現しています。
楽な姿勢で座ることができるので長時間座っても疲れにくくなっています。
さらに、158kgと見た目のスマートさとは裏腹の耐荷重構造になっています。
シンプルで美しいデザイン
カーミットチェアは天然のオーク材とアルミ、布だけでできています。
曲線をうまく用いることでが木のぬくもりを感じることができるデザインで、ダブルマリングレードポリウレタン加工を施すことによって木材を保護、また座面の布はほつれを防ぐために熱加工した1000デニールの布を使用しているので長く使うことができます。
すべてハンドメイドのため味のある風合いになっています。
製品サイズは?
スタンダードなカーミットチェアのサイズになります、カーミットワイド チェアは横幅が5cm広くなっています
収納サイズは約11cm×16cm×56cmとコンパクト
おわりに
折り畳み式のイスにはホールド感が強過ぎるものも多いですが、このカーミットチェアは違います、ロースタイルチェアの中では間違いなく1、2を争う座り心地だと思います。
少し高価ではありますが、ハンドメイドであって、素材、デザイン、座り心地、収納と、ここまで完成度の高いイスはなかなかありません、ソロキャンプでも大活躍間違いなしです。
ソロキャンプを始める為に準備するべき道具リスト
ソロキャンプの魅力
他人に迷惑をかけさえしなければ、気をつかわずに好きな時間に好きなことをする事が出来る
他人が自分に制限をかけることがありませんので普段仕事や子育てに追われるお父さんやお母さんもソロキャンプをしてしまえばとにかく自由を得られるのです
そんな制限のない非日常での「自由」こそがソロキャンプ最大の魅力ともいえます
誰にも気を遣うことなく、大自然の中で昼寝をしたり、テントのなかでひたすら読書をしたりと思う存分自分の好きな事をして過ごす時間は日ごろの疲れをきっと癒してくれるでしょう
目次
必要な道具一覧
そんな ソロキャンプをするために必要な道具を揃えることも愉しみの一つといえます、自分の好きな道具を揃えることでキャンプの質は格段に上がります
最低限必要と思われる道具とそれぞれの選ぶポイントをまとめてみました
出発してしまうと他に頼れる人がいないのもソロキャンプ、しっかりと準備しておきましょう
一人用テント
ソロキャンプをする上で重要なテント選びの基準は次の3つです
- テントのサイズ
- テントの重量
- 設営のしやすさ
これらは移動手段とキャンプスタイルによって決めましょう
車であれば多くの荷物が積みこめるので重量は気にせずに済みますが、バイクでは持てる荷物が限られてきます
ソロキャンプは設営から撤収まで全部一人でこなさなければならないので、設営・撤収のしやすさも重要なポイントになります
1人用テントの表記で一般的にあるインナーテント幅のサイズは最低でも100cm以上、高さも120cmほどは欲しいところです
荷物を置くスペースを考えてあまりに小さいものは避けた方が無難だと思います
前室と呼ばれるタープが一体になったテントのタイプだと靴置き場や荷物置き場にもなり便利です
快適な居住・睡眠スペースを確保するためにも自分の求めるサイズ感を把握しておきましょう
同じ大きさである場合、テントの重量に最も影響する部分はポールの材質です
アルミに比べてジュラルミンの方が強度も軽さもはるかに優れています
もちろんポールの材質がよくなると、その分値段も高くなってしまいます
チェア
ソロキャンプでのチェア選びのポイントはコンパクトに収納ができ持ち運びがしやすいかどうかです
最近流行りのカーミットチェアは手軽に運べるように開発されていて、安定感もあり快適にゆったり座れておすすめです
シュラフ
シュラフ(寝袋)を選ぶときに大事なのが、そのシュラフの最低使用温度です
どんな季節に使用する機会が多いのかをよく考えて選びます
また、形は大きく2種類にわかれ、スッポリと体を包むマミー型と圧迫感が少なく布団のようなレクタングラー・封筒型がありますが、こちらもキャンプスタイルに合わせて選びましょう
マミー型の方が、コンパクトになるものが多くありソロキャンプにおすすめです
シュラフマット
シュラフマットは、シュラフと床の間に敷く夜の睡眠の質を左右する重要なアイテムです
地面の凸凹を吸収し、冬場は床からの冷気を、夏場は逆に地面の熱を遮断してくれる断熱効果のあるマットです
マットの断熱性能を表す指標として「R値」があり、R値が大きいほど熱が逃げづらく、断熱材として優秀ということになります
■シュラフマットの選び方はこちら
ランタン
ランタン次第で、キャンプは何倍にも楽しく快適に、そして最高の空間になります
大きく分けるとガス・ガソリン・LED等ありますが最近はLEDライトをランタン型にしたLEDランタンが主流です
それほど広く明るく照らす必要のないソロキャンプではランタンは1つか2つで十分です
光量の大きいランタンをメインランタンとテーブルランタンとして共用して、光量の小さいものをテントランタンとするのがよいでしょう
■ 参考に光量をわかりやすく比較しているマスターさんのブログです
ソロキャンプでは食事時でも150lm以上あれば十分なようです
ストーブ
主にガスカートリッジ・カセットガスとホワイトガソリンを使うタイプが主流です
コンパクトさを売りにしているものや、火力勝負のもの、アイデアものなど、各アウドドアブランドが持つ技術の結晶を楽しみながら見てみるのも商品を選ぶ決め手となります
最近のシングルバーナーは炎を広げずに真上の一方向に噴出して熱効率を上げるタイプが主流になってきています
また燃焼に効率のいい空気の流れを作り出し、少しの薪で驚くほどの火力が得られるウッドストーブも人気です
ウッドストーブの中でも特に人気の高いものは安定した火力のソロストーブです
小型でありながら調理や暖をとる焚き火として使うのに充分な火力を提供してくれます
ミニテーブル
ソロキャンプでは、収納性が第一ですのでテーブルのサイズは30✕20cmくらいでも事足りますが、収納に余裕があるのなら、テーブルは大きめのものを選びましょう
調理台としても使用する場合は、天板が金属タイプのものが耐熱性があり、しっかりしていておすすめです
最近の人気は脚の各部が長さを自由に調節できロースタイル・ハイスタイルの両方に対応出来るタイプのテーブルで、安定感が高く、凸凹な地形でもしっかりと立てることが可能です
焚き火台
最近ではどこのキャンプ場も直火禁止が増えてきた為、焚き火台も必須アイテムとなっています
焚き火台は大きくBBQグリルと兼用の焚き火台と、炭床の部分がクロスやメッシュになっているものの2つに分けられます
ソロキャンプには重量や収納の面からメッシュ型がおすすめです
クッカー
ソロキャンプの時に調理する鍋やフライパンのセットをソロクッカーと呼びます
クッカーには大きく分けて、深型と浅型の2つの形があります
一般的にソロキャンプに向いているのは、ガスカートリッジ等がすっぽりと入りバッグパックに収まりの良い深型だと言われてますが熱の回りにムラが出やすいため煮込み料理や、炒め物には向きません
浅型クッカーの方が調理しやすく、そのまま食器としても使用できることを考えると浅型の方がソロキャンプには向いているのではないかと考えています
素材にはアルミ・ステンレス・チタンがあり調理のしやすい熱伝導性(アルミ)を取るか、持ち運びやすい重量(チタン)を取るかで選びましょう
カップ
サイズと軽さから、ソロキャンパーの必須アイテムであるシェラカップは、カラビナにつけられて持ち運びにも便利
お湯を沸かしてコーヒーを飲むだけでなく、料理、炊飯までこなすスグレモノです
もちろん機能性重視だけではなくおしゃれなカップを持って行くのもキャンプの楽しみ方の一つです
カトラリー
まずカトラリーとは箸やスプーンのことです
多くの場合、キャンプでは割り箸や使い捨てのスプーンを使って料理を食べているのではないでしょうか?
カトラリーにもこだわればキャンプの質は格段に上がります
木のカトラリー、シルバー製やステンレス製のカトラリーなどそれぞれのシーンに合った使い方をすることでキャンプ空間をより魅力的に見せてくれます
ソロキャンプにチャレンジ
いつもとは違う環境で大好きな道具を身の周りに置いて、星空を眺めながら、ランタンの淡い光を見つめながら、ゆったりとした時間をすごせばきっと新たな発見もあるはずです
ソロキャンプ、是非チャレンジしてみてください